原発性アルドステロン症~日々の出来事つれづれ日記~

原発性アルドステロン症の事、日々の暮らしの些細な事、観葉植物の成長、お気に入りやおすすめなものを綴ります

原発性アルドステロン症確定

今日は9/3におこなった生理食塩水負荷試験の結果を聞く日です。

 ↓ ↓ ↓

 

自分のカルテで数値の高さはすでに知っていました。

(自分の勤めている病院で受診しています)

 

先生「やはりアルドステロンの数値高いですね。」

「ですよね…」

 

9/3生理食塩水負荷試験検査の結果

 

30分安静後

アルドステロン(PAC)  268

レニン(PRA)  0.9

 

前回の数値(8/8最初にアルドステロンという項目を生れて初めて検査した日)よりもかなり高いです(*_*)

 

生理食塩水点滴後

アルドステロン(PAC)  82.3

レニン(PRA)  0.5

 

先生「アルドステロン症確定ですね」

 

自分で結果が出た後この数字をみて、食塩水点滴後は全然数値が下がってる!

もしや一時的に高いだけかも、と思ったりしましたが。。。

(判断基準とかを調べるのもあえてやめていました)

 

生理食塩水負荷後のアルドステロン濃度(PAC)が60以上であれば陽性と判断されるようです。

 

「やはりそうなんですね」

そっか。。。ショックというより…

体調が悪い理由が分かって良かったという気持ちは大きくて。

でもやっぱり今後については不安も。

 

今後の治療法としては、

①外科的治療(手術)か②内服治療

 

①片側の副腎にだけに病変がある場合は、腹腔鏡下副腎摘出術で原因となる副腎を摘出することができる。

片側の副腎を切除しても反対側の副腎が正常に機能していたら手術後も身体への影響はない。

 

②両方からアルドステロンが過剰分泌されてる場合(これを両側性というらしい)、副腎は片方しか摘出できないので内服治療。

あといろんな理由で手術が困難な場合や手術を希望しない場合は内服薬治療。

 

片方をとる、片方の副腎がなくなるっていうのも恐ろしい気はするけど身体に影響はないらしいし(ならどうして2つあるのかとか思いますが)。

やはりこれからずっと薬物治療で薬を飲み続けよりもすっきり治したい。

 

先生「手術は希望されますか?」

 

「はい!!」即答しました。

 

先生「なら2泊3日の検査入院になります。」

 

間髪入れずに即答したものの…先生的にはどうなんだろう?危険が伴うとか手術はおすすめしないとかあるのかな。

と思い聞いてみたら

「もちろん摘出できるならすべきだと思います。原因が取り除かれたら他のリスクも減りますから」

 

という事で、10月半ばに2泊3日の検査入院をする事になりました。

その前に外来で造影剤CT検査を受けます。

 

造影剤、何かアレルギーありますか?

初めてなので分からない…

採血結果の腎臓機能、身長体重、検査目的等を考慮して造影剤の種類、投与量、速度などを決めているようです。

 

入院も手術も初めての経験。

腹腔鏡手術にも不安はありますが…

 

今は片側のみからアルドステロンが過剰に分泌されてることを願うのみ!です。

 

私は生理食塩水負荷試験しかしませんでしたが、他にカプトプリル負荷試験立位フロセミド負荷試験などの検査があり、それらを組み合わせて診断が行われるようです。

 

次回10/4に腹部の造影剤CT検査です。