検査入院 2日目 副腎静脈サンプリング検査の日! ① からの続きです。
検査室に入ると、先生、看護師さん数人でせいのっ!で
ストレッチャーから手術台に移動。
先生方に頑張りましょうみたいな事を言われた気がしますがあまり覚えてません。
私の「よろしくお願いします」もそこそこな感じで。
尿道カテーテルが気持ち悪すぎてそれどころじゃないという事はしっかり伝えました。
というか伝えずにはいられませんでした!
先生と看護師さん4人に取り囲まれ、手術台?の上でズボンを脱がされ脱がしてもらってまな板の上の鯉状態。
尿道カテーテルのせいで下半身の感覚も鈍く。
自分が今どんな状態なのか(アンギオパンツさえも外されてる状況なのか…)
よくわからないながらも下半身があらわになってる事にはかなりの羞恥心。
尿道カテーテルの袋(尿の溜まってる部分)の置き場所を動かしたり
検査するにあたっての私の身体の周りの態勢づくりというところでしょうか。
終わると何かをかけられました。
タオルなのかシートみたいなものなのか。。。
全く覚えてません、気にしてません、見てません(笑)。
で女性の看護師さんが右腕に血圧計、左指に脈拍計、心電図などを装着。
(麻酔するまでのこの辺の順番は間違えてるかも?記憶違いも)
そして実際にカテーテルを入れて検査していただく放射線科の先生から説明。
「だいたい2時間から人によっては4時間位かかる検査ですけど頑張って下さい。
8カ所を2回(薬剤を入れる前と後で)合計16ヶ所?から採血します。
(と言われたと記憶。)
一旦途中で止まりますが、薬剤を入れるためですので心配しないでください。」
「深呼吸はしないでくださいね 」
(こんな感じだったと。しつこいですけど尿道カテーテルの衝撃で先生の話もあんまり入って来ない)
検査室は想像どおりの感じ。
検査といっても手術みたいなものだろうと思ってます。
広い部屋の真ん中にベッドがあり、
私の左側に大きなモニター、そして身体の上に画像を映す?ガシャっと動く機器。
放射線科の先生と主治医の先生、女性の看護師さん(助手さん?)2人の合計4名でした。
検査が始まってからは主治医の先生はガラスの向こう。
(で多分モニターを見ながら検査してる先生とやりとり?)
最初にまず鼡径部(右足太もも付け根)の消毒。
先生結構強くごしごし、ものを拭くように消毒してる(苦笑)。
何となく下半身があらわになってるまま、寒いな~と思ってたら
看護師さんが左側からタオルか何かをかけてくれました。
消毒後、「麻酔入れるのでチクっとしますよ〜」
その時点では私のそばには先生だけで看護師さん2人も離れたところにいました。
さすがに採血や点滴とは違う痛さ。
うん?何か所も麻酔?
足の付け根をぐいぐい押して入れていく感じであまりに長いな~と思ってたら、
すでにもうカテーテルでは?みたいな。
深呼吸はしないように、の指示を守らねば。
始まってからは、時折熱いものが身体をめぐったり、何となくカテーテルが身体に入っていってる感じもありました。
カテーテルがこのあたりにあるな、とかぐりぐりされてるのがわかる時も。
今まで気にしたことなかった身体の臓器?みたいなものを感じました。
たまにちくっとする事もありましたがほんの少し痛い位でした。
全身麻酔ではないので先生の声も聞こえます。
最初の方はアルファベッドの文字や数字?を読み上げる声‥ガラスの向こうにいると思われる先生と確認しながらの感じ。
〇〇下さーいとか落としちゃったみたいな会話も。
検査中は基本目を閉じていました。
時々左側にあるモニターに目をやって。
(といっても血圧や脈拍の数字を見てるだけですけど)
始まってそう経たないうちに
「もっとゆっくり落ち着いて呼吸してください」と先生から。
ゆっくり。落ち着いて。
とりあえずゆっくり目に呼吸してみましたが
こんなもん?もっとゆっくりすべき?呼吸深くなってない?よく分からず。
何も言われなかったのでそのペースを乱さないように呼吸する事に集中していました。
途中何度か「そこで息しっかり止めてー」とかいう指示も。
先生のはぁーっとかあぁーとかうまくいってない感じの溜め息や
小声でぶつぶつぶつぶつ言ってるのも聞こえてきました。
先生!聞こえてますけど!!と心で叫んでました。
看護師さん達が2人、離れた所でおしゃべりしてるのも聞こえてきます。
(この検査の事ではないことはわかりました。でも全然嫌な感じは無かったです。)
途中主治医の先生が来て先生2人で話してる事もありました。
息を止めてる時にこうしよう、とか相談してる?感じ。
どれくらい経ったでしょうか。
「じゃあ今から薬入れましょう」
で一旦中断。
モニターの時間を見たら10時10分でした。
思ったより早かったです。
検査入院 2日目 副腎静脈サンプリング検査の日! ③ に続きます。